2015年1月25日日曜日
2/13発売『幕が上がる』“完全ノベライズ本” 表紙公開!平田オリザ氏『お薦めは、“原作小説→映画→ノベライズ”の順かと…』
2/13発売『幕が上がる』“完全ノベライズ本” 表紙公開!平田オリザ氏『お薦めは、“原作小説→映画→ノベライズ”の順かと…』
2/13に発売される『幕が上がる』の “完全ノベライズ本” の表紙が公開されています(^_^)
そして表紙の上につけられるであろう、ももクロ版表紙(大きな帯)の画像も(^^)
2/13発売『幕が上がる (講談社 青い鳥文庫)』
幕が上がる 完全ノベライズ (講談社 青い鳥文庫)
平田オリザ/原作
喜安浩平/脚本
古閑万希子/文
ほおのきソラ/絵
「小っちゃいな、目標。行こうよ、全国!」 ――さおりが所属する演劇部に、かつて学生演劇の女王と呼ばれた新任の先生がやってきた。部員たちで力をあわせて、全国大会をめざす!
2015年2月28日公開、ももいろクローバーZ主演の映画の、青い鳥文庫版完全ノベライズ!
“ノベライズ本” とは、今回で言うと平田オリザさん原作の『幕が上がる』という小説を、映画化するにあたり小説とはセリフを変えたり、シーンが足されたり引かれたりし1本の映画となり…その映画『幕が上がる』を小説化した本です(^^)
青い鳥文庫は『小学生、中学生の読書を応援』するレーベルという事で挿絵なども入っています。
青い鳥文庫の作品を試し読みできるリンクを貼っておきますので、ご参考に…(^_^)
講談社BOOK倶楽部:(青い鳥文庫)名探偵夢水清志郎の事件簿3 名探偵と封じられた秘宝
ちなみに原作・平田オリザさんのオススメは “原作小説→映画→ノベライズ” の順だそうです(^^)
(1/12ブログ 『幕が上がる』映画前売り開始より)
小説が原作なのにノベライズというのも変な感じですが、映画版は、またストーリーが違うので、こちらは小中学生でも楽に読めるような内容になっているのだと思います。私もまだ読んでいません。たぶん、いま作っている最中だと思います。
しかし、これamazonだと、同じ題名なので分かりにくいですね。
同じ題名ですが、違う内容です。
まぁ、そういう点では、「原作と映画とどれくらい違うんですか?」という質問に答えるのも難しい。
私としては、よく原作の雰囲気を生かして下さったと感じています。当然、小説の方が情報量が多いので、カットしている場面もたくさんあります。ただ、原作も話し言葉の雰囲気で書かれているので、そのまま台詞として使ってもらっている箇所も多くあります。私としては、本当に上手く映画化して下さったと思っています。
(1/16ブログ 『幕が上がる』試写会より)
まだ映画を観る前に原作を読むかどうか考えている方もいるようですが、原作を一番知っている私が、観るたびにドキドキするのですから大丈夫です。試写会に来た担当編集者も、「観るたびに心配になる」と言っていましたので。
お薦めは、原作小説-映画-ノベライズの順かと思います
●映画『幕が上がる』予告編
☆映画『幕が上がる』公式サイト